今日はバスでちょっとお出かけ。
バスターミナルは電車直通で便利。
にしても立派なバス停だ。
普段はバスの移動はしないのであまり各国のバス停事情は分からないが
こんなに立派なのはメキシコシティ以来。
バスに揺られて2時間…
僕は乗り物に非常に弱くすぐに酔ってしまうのでこの手の乗り物に乗る時は
すぐ眠るようにしている。
はっきりいって車窓からの景色を楽しむ余裕はない。
そろそろかなと目をあけて、窓の外を見た。
『!!!』
『…まじすか』
まさに寝耳に水。
あっという間に現実世界に引き戻された。
けど目の前に見えるのは現実世界とは異質のもの。
バスを降りて、それに近づく。
『やばい、本物だわ…』
どーん!!
突然現れた巨石。
なかなか写真では伝わらないがこの威圧感はすごい。
近づきます。
頂上が見えねぇ。
さてこの巨石、ピエドラ・デル・ピニョールと呼ばれる一枚岩でその高さは220m。
昔からこの巨石は信仰の対象として崇められていたとか。
岩の割れ目に659段の階段があって頂上まで上ることが出来る。
上ってみますかー。
きっつ。
これ、瞬間的にはチリポ登山よりきついんじゃないの?
途中に休憩ポイントのような場所が設けられていたが僕は意地で一気に上った。
追い越す人たちに
『ムイ カンサ(すごい大変)だね』
と声をかけながら上った。
頂上には展望タワーがあって、そこに上る。
そこからみた景色は早くも南米の底力を見せつける圧巻の景色だった。
すごい、まるで異世界。
湖にポコポコと島が顔を出していて、入り組んだ地形は今までに見たことのない形をしていた。
と感動もひとしおなのだが、実はこのグアタペ湖は天然のものではなく人工湖。
人工湖というとアメリカで行ったパウエル湖を思い出すが、やっぱ人の力ってのもすごいよな。
人工湖もそうだし、この巨石に階段を掛けて、頂上にはタワーを作っちゃうんだもん。
賛否はあると思うけど、単純にすごいと思った。
なぜか頂上でルート66 笑
帰りは足ガクガクでした。
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