2015年5月25日月曜日

ミャンマー⇔インド陸路国境越え情報

長きに渡ってユーラシア陸路横断の壁として立ちはだかっていたミャンマーからインドへの国境越えも
順序良く手続きを踏めば越境が可能となっている。
ミャンマー側の出国及び入国にはミャンマートラベル&ツアー社のMTTパーミットが必要で、
ヤンゴンにある代理店が取得代行を行っているので事前にメールで連絡をとって取得依頼をする。

◆国境
インド側はマニプル州のMoreh、ミャンマー側はTamu

◆代理店
僕がコンタクトを取った代理店は2社。

・Seven Diamond Travel(http://sevendiamondtravels.com)
費用100$、所要14営業日

・Exotic Myanmar Tour(www.exoticmyanmartour.com)
費用50$、所要25日(営業日かどうか未確認)
申請費用が倍額も違うが、取得出来るパーミットは同じ。
僕は後者を利用、所要32日かかったが、途中にソンクラーン祝日を挟んでいた。

◆必要書類
Exotic Myanmar Tourでの
パーミット申請にあたって必要な物は以下の通り。
・パスポートのコピー
・ミャンマービザのコピー
・旅行計画書(入国から出国までの滞在場所と毎日のスケジュール)
・費用50$
※Seven Diamond Travelからはインドビザも必要と言われた。

◆補足情報
・パーミットで越境出来るのは原則計画書に記した日、一日のみ。
僕の場合は、一日早く国境に到着してしまったが、問題なく通過できた。
断言は避けるが、指定日以前なら問題なく通過できそう。

・パーミットは原本でなく、コピー、もしくはスキャンデータを送ってもらえるのでそれをプリントアウトする。
パーミットの代金は振込等で対応可能なのでオフィスに出向かなくても完結可能
そのためインドからミャンマーに渡る場合も、インド側で取得できる。

◆イミグレ情報
・ミャンマー側国境には歩行者用(位置情報:24.246759, 94.308004)と車用のボーダー(24.237661, 94.300440)があり。車用ボーダーにイミグレがある。要・パスポートコピー。

・インド側イミグレはモレの街の歩行者用ボーダーに向かい分岐にある警察署向かい(24.247434, 94.303691)
インド側の国境は5時~17時オープン(インド時間)日曜、祝日は休み。ミャンマー側は不明。

◆両替、ATM関連
両替は国境にあるナンパロンマーケットで可能。
ナンパロンはミャンマー側の街だが、インドへ入国した後も、
地元民ボーダーを通って手続きなしで出入り可能。
ATMはモレ、タムーの街なかにともに有り。