2012年9月9日日曜日

暗がりの中で

昨夜のこと。

僕の泊まったイカの国際ユースホステルはミックスドミ(男女混合)だった。
僕がチェックインした後にイギリス?の若い女の子の団体5人が僕の部屋に入ってきた。
『うほっこれはこれは』なんて思ったりしていたのだが、これが間違いだった。

夜12時ごろだったか、次の日の出発に向けて僕は就寝していたのだが
何やら少し騒がしい。
夜になっても帰って来なかった例の女の子たちが帰ってきたようだった。
ビニール袋をガサガサしたり、電気をつけたりするもんだから、こちらの目も覚めてしまう。
それでも再び眠りにつけるように目を閉じていたのだが…

何やら男の声が聞こえた。
耳で男の動きを探ると、どうやら男の声は向かいのベッドから聞こえてきた。

あれ?そこって女の子いなかったっけ??

ほどなく同じ場所から女の子の声も。

そう、昼間の団体の女の子の一人がどこかで男の子を捕まえ部屋に連れ込んでいきたのだった。

何やら始まりそうな気配…

とここでようやく事態を察知した従業員がやってきた。

がここでその男女は寝たふり。。

トントン叩かれても寝たふりを続け。

シーツを剥ぎ取られようやく起きるも、今度はスペイン語を分からないフリ。

英語に切り替えた従業員にここから出ていくか、他のホテルに行くよう言われるがだいぶ不服そう。

いやいや、ここはドミトリーの宿ですぜ。

僕のベッドの下には風邪をこじらせて一日中寝込んでる人もいるっていうのに。

とりあえず、ここから出ていくことにまとまったようだったが、従業員が外に行った後、彼女らは従業員の文句をグチグチと…

常識をわきまえない彼女らの行動にも腹がたったが、それよりもメスティーソの従業員への誹謗中傷。
僕は自転車で走っていると、極稀にだが地元民にチーノ攻撃や、グリンゴ攻撃を受けることがある。
何となく、白人>メスティーソ>アジア人の縮図のような気がして、みじめな気持ちになってしまった。

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