2013年3月25日月曜日

青を湛えた鍾乳洞

本日はこの辺りに広がる大きな湖へネラルカレーラ湖湖畔の鍾乳洞Capillas del Marmolを観光。
その前に観光拠点のプエルト・トランキーロの街へ移動。
20km程度で楽勝移動かと思いきや、レイクサイドの道はいつもよりアップダウンが激しく、おまけに数kmほど手持ちの地図から距離表示がズレていたため精神的に大変だった。
しかし、天候が回復し、眺めはグッド。
湖畔沿いの道は走るほどに、湖面の色が変わって見え、走っては止まっての繰り返しだった。

さて、肝心の鍾乳洞の方。
これは日本でもマーブルカテドラルなんて呼ばれていて、近年バックパッカーにも人気の場所なので
もしかすると写真で見たことがあるかもしれない。
カレテラアウストラルの中でももっともアクセスのしづらい場所にあるこの奇岩洞は晴れた日に見に行くと
湖面の淡い照り返しが、洞窟に陰影をつけて素晴らしいです。
大の奇岩好きの僕ですが、これまで走ってきた広い南北アメリカ大陸にあって
青を湛えた奇岩というのは初めて。
道そのものがハイライトのカレテラアウストラルにあっても一際存在感を放つ場所。

へネラルカレーラ湖は南米ではチチカカ湖に次いで大きな湖なんだそう。
だからかどうか分からないが、ボートに乗って鍾乳洞へ向かう間もかなり波が立っていた。
そしてパタゴニアの風。

水と風の侵食によって作られた、奇岩の表面はぱっと見、荒々しくも
近づいて触ってみると驚くほど滑らかでつるりとしていた。

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