2013年5月26日日曜日

南米一の大国と3大瀑布

イグアス川を渡ると、そこはブラジルだった。
川の向こうのパラグアイとは僅か数百mの距離なので当然気候は変わらない。
けれども、なんとなく、しかし確実に空気は変わった。
建物も、人の顔立ちも、広告看板の文字も、街角の食堂から漂う煙の薫りも。
いろんな事象の少しの変化が重なって、この国の空気を形作っている。

南米最終国ブラジル入国。

変わりゆく空気感にウズウズと走り出したい気持ちが湧き立つものの、
サンパウロ発の飛行機はもう1週間後。
またいつか南米を訪ねる理由にするためにとっておくことにしよう。

この日は、かの世界3大瀑布で有名なイグアスの滝を見に。
アルゼンチン側で見たほうが迫力があっていいとのことだったけれど、そんな心配はなんのその。
ブラジル側も舞い散る飛沫と轟音が圧倒的な迫力だった。

以前アメリカ、カナダに流れるナイアガラの滝も見ている僕。
イグアスの滝を目の当たりにして、かつてのルーズベルト大統領夫人と同じ事をつぶやいてしまった。

『おぉ、かわいそうな私のナイアガラ』

ブラジル側もオススメです。
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