メキシコ北部に位置するチワワ州は、メキシコ最大の面積を誇る一方、
人口の半数以上が、国境沿いのシウダーファレスか州都のチワワに居住している。
チワワの語源が「乾燥した砂の場所」というものだけに、苛烈な環境では皆、
肩を寄せ合っていかなければ暮らしていけないということだろうか。
またチワワは犬の品種であるチワワの原産地ということでも有名だ。
さて、ここ州都チワワからはメキシコ唯一の観光電車で
チワワと太平洋に位置する都市のロスチモスを結ぶチワワ太平洋鉄道が通っていて
ルート上にはグランドキャニオンを凌ぐ大きさを誇る
銅峽谷バランカ・デル・コブレ(英称コッパーキャニオン)があり、
そこには走る民族と言われるタラマウラ族が住んでいる。
まぁ結論から言うと自転車で行くには悪路有り、
電車で行くにも高かったので行ってませんが(笑)
というか、アメリカで散々キャニオンを見てきたので正直お腹いっぱいだった。
ということでチワワでは、セントロをウロウロ…
立派な教会がそびえるセントロ周辺。
教会の前には広場があり、露店や屋台、ベンチが設けられ市民の憩いの場になっている。
賑やかではあるもののファレスのような物々しい雰囲気は全くない。
夜も人通りは少なくなるが大通りは無問題。
コンビニに行くのに裏通りを通った際、怪しげなおっさんに声かけられたりはあったが…
目抜き通りは歩行者天国のショッピングストリート。
一歩ストリートを外れると、小さなお店が軒を連ねるthe商店街といった街並みが広がる。
そこのレストランでの食事。
スペイン語が全く出来ず、メニューは写真なしだったので適当に注文。
こちらの定食もタコスと同じく、塩をまぶすと味がグッとよくなる。
食事中は、辞書を持ち込みメニューの意味を調べる。
次回、注文するときに好きなものを食べれるようお勉強。
カルディ、チワワ支店発見!?
文房具屋。
メキシコのどの街でも言えることだが、同じカテゴリーの商店は同じブロックに固まっていることが多い。
靴屋の隣は靴屋が続くし、写真の文具屋の向かいにも文具屋があった。
それでいて、価格も品揃えもさして変わりはないのでどこで差別化をしていくのだろう?
お客は、何を判断基準としてそこをチョイスするのだろう?
何か少し惜しいような…
大通りに面した広場
ショッピングストリート沿いに、大きな電気屋街があったので入ってみた。
そこはPC関連機器やカメラグッズが所狭しと並んでいる。
二階にあがると、びっくり日本のアニメやゲームがズラリ勢ぞろいしていた。
一部ゲームセンターになっている箇所もあり、懐かしのストリートファイターや、ダンスダンスレボリューションなどに
地元の中高生たちが夢中になっていた。
(写真は撮っていたら警備員に呼び止められ、全削除となったためありません)
そしてさらに奥に進むと、フードコートがありそこで…
“消防車”というお店で唐揚げチャージ!!
このボリュームで250円くらいだった。
少し味付けがメキシコチックだけれど充分おいしい。
隣のお店を覗いてみると…
デザートにたい焼き。
味もバッチリ。
まさか電気屋の奥地で日本体験ができるとは思わなかった。
まぁ電気屋街はSony、Panasonicといった日本企業を始めSamsungやLGなどの韓国企業他アジア製品が
目立つので、ここにアジアンフードがあるのもおかしくないのかもしれない。
そうそう、ちなみにホテルの紹介です。
こんな感じで200ペソ。
ロビーはちょっと日本の古い旅館風ですね。
困ったのはトイレ。
メキシコに入ってからたまに便座無しトイレが登場していたがここもそうだった。
一体どうやって用を足すのだろう?直座りかな??
まだそこまでこの国に順応出来ていない僕は空気椅子で。
ふぅ、たかだか生理現象の処理なのにかなりの体力を消耗するぜ。
あとベッド、シーツは綺麗なものに見えるが、マットレス本体が恐ろしくくすんでいる。
それのせいかどうかは分からないが夜、寝ていたら体中が痒くなってしまって眠れなくなった。
仕方なく、シュラフシーツを取り出して包まったら見事にかゆみが止んだ。
やっぱ、ダニか何かがいたのかも。
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