2011年10月17日月曜日

さよならゴメスパラシオ

さて、PC問題も無事解決したことなので旅を再開することに。
5日間も泊まっていただけあって、最後のほうは、ベッドメイクのおばさんともすっかり仲良くなった。
名残惜しいがお別れを告げ出発だ。

事前の情報によればここから先は山岳地帯になるそうだ。
次なる目的地400km先の世界遺産サカテカスは標高2400mの高地にある。
その間70km~100kmくらいおきに適度に街があるそうなので補給には困らなそう。
心配はこの5日間まったく自転車に乗っていなかったので体が訛っていないかどうか。

朝イチでゴメスパラシオのホテルを出て郊外を目指す。
最初の漕ぎ出しは案外軽かったが幹線道路になかなか合流できず、半スラムのような地区に入ってしまう。
早朝ということもあり、人の危険はないが犬がそこかしこで放し飼いにされていて吠えてくる。
うかつに刺激すると襲ってきそうだったので、ゆっくり距離を空けたり迂回して回ったりしているうちに増々迷い込み
市外にでるまで一時間もかかってしまった。
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市外に出るとさっそく上り坂。特に傾斜はきつくないので問題なく進む。
体の訛りも問題なさそう。
しばらく自転車から遠ざかっていたお陰でスピード間隔がリセットされたらしく、
坂道でスピードが上がらずも特にストレスを感じることなく楽しく漕げた。
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途中で寄ったChocolateの街は、名前とは裏腹に数件の集落しかないさみしげなところだった。
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高速との合流地点。
今回は高速にのらずおとなしく下道を走った。
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100kmほどでクエンカメ到着。
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州境のゲートより街のゲートのほうがよっぽど立派に作られている。
クエンカメの街は街道沿いに商店が軒先を並べる小さな街。
どことなく、メキシコで最初に泊まったビラ・アルマダの街を思い出させる。
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水道管屋が営業しているホテルにin。
お店の2階だったが、階段が急で入り口も狭いもんだから自転車を運び入れるのに一苦労。
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めずらしくベランダ付きの好物件。
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一休みした後、ご飯を食べに。
日替わり定食のようなものを頼んだら大当たり。
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カツレツのような定食、少し味が濃かったがかなり美味かった。
この味の濃さで白飯があれば言うことなしなんだけどなぁ~。

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