2011年10月15日土曜日

PC修理大作戦その3

結局のところ最初に予定していたトレオンに出向くことになった。
しかし、今日は独立記念日当日。
どこのお店もこの日ばかりは、休業して祝日を祝うと聞いていたので
まず今日営業しているのかどうか。
さらに明日は日曜なので最悪2日間修理にも出せず足止めの可能性がある。

それでも行ってみないことには始まらない。
タクシーを捕まえて、隣町へ向かった。

教えてもらった住所には15分程で到着したが、目当ての修理屋らしき建物が見当たらない。
はて?
タクシーの兄ちゃんも周りの人に聞いてくれるも、見つからず。
もらったメモには住所とともに電話番号も載っていたがさすがに電話でスペイン語のコニュニケーションは取れない。
それを見かねたドライバーが電話をかけてくれた。
どうも、住所が違っていたらしい。電話口から聞き出した住所をもとにタクシーを走らせる。
着いた場所は、住宅地。
とてもここで修理ができるとは思えないのだが…

それでも建物の中に入るとホセさんという英語を解する聡明そうなおじさんが現れた。
中には、PCのパーツ類がところ狭しと転がっていたが、それぞれのパーツごとにラベルのついた引き出しに
きれいに整理されていて“ここならもしかして”と感じさせるできるオーラを放っている。
症状を話すとあっという間に、多分原因はこれだなと替えのパーツを引き出しから持ってきた。
それでも、解体して詳しい原因を調べる必要があるので時間が欲しいということなので
メールアドレスを渡して一度引き上げることにした。

しかし住所が違っていた上に、こんな住宅地。自転車だったらとても辿り着けなかった。
一生懸命探してくれたドライバー払うチップは、これまでの人生で一番払う価値があったチップかもしれない。

一仕事を終えてゴメスパラシオに戻ると、独立記念日のパレードが市内を練り歩いていた。
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時間的に昼ご飯なのか、朝ご飯なのか分からないゴルディダスを食べて宿に戻ると
さっそくホセさんからメールが届いていた。

『故障の原因がわかりました。修理には60ドルかかります。返事をください』

おお、今度ばかりは本当に期待できそうだぞ。
でも油断はするな、期待をすればするほどダメだったときの落胆は大きい。
と自分に言い聞かせつつ、修理続行の返事を送った。
修理は明日の午前中には完了するらしい。

頼みます~!!

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